どろんこになるのが好きなこぶたの物語。おばさんにどろを掃除されてしまったこぶたは怒って家出してしまいます。そして大ピンチに・・・。こぶたとお百姓夫妻の交流も心が温まります。こぶたの冒険(?)がアーノルド・ローベルの温かい文章と絵で描かれます。
評価がとてもいいのがわかります。物語もおもしろいのですが、文章の心地よさやこぶたの表情などの絵が本当にいいのです。さすがアーノルド・ローベルです。好きです。
児童書のような見た目ですが、絵も多いし、文章も易しいので、3歳くらいから楽しめそうです。5歳の娘も楽しんでましたが、もう少し小さいときに読んであげてみたかったなぁと思います。