『めでたし めでたし からはじまる絵本』という題名から、
不思議な世界のはじまりはじまり。
もっとも、原題の『THE END』でも、味はありますけどね。
でも、「めでたしめでたし」の日本語独特のニュアンスが絶妙ですね。
西洋のおはなしの「めでたしめでたし」は、やっぱり主人公の結婚♪
ということで、騎士とお姫さまの結婚の訳をさかのぼります。
どれも奇想天外な理由。
しかも、最初の始まりは・・・。
いいですか、よおく読んでいないと???です。
そして、その迷宮が分かったら、どうぞ、表紙も裏表紙も含めて、
じっくりとご覧ください。
きっとなあるほど!と、にじみ出てくるエピソードや背景。
さあ、どこまで読み取れるでしょうか?
レモネードやドラゴン、騎士は、少しなじみが薄いかもしれないので、
西洋のお話もある程度読み込んだ小学校高学年くらい以上がいいかもしれませんね。
ちなみに、何よりオチが重要な超関西人の夫にも読んでもらったら、
たちどころになるほど!と解明。
夫を改めて見直しました。(笑)