結果から始まりを描きだす。面白い表現の仕方の絵本でした。
お話自体は、昔話によくあるような内容ですが、
逆回転で進んでいくストーリーに「ははぁ、なるほど、そこで、そうきますか」と、うなずきながら読んでしまいました。
こういう本に触れることで、物事の見方をかえる力や、
「原因」と「結果」の関係性を見分ける力が付きそうな気がしました。
1ページ1ページはハッキリした色合いで、文字も少ないので、1人読みなら低学年からでもいけそうです。
もちろん、お話会などでの読み語りにもお薦めです。読んであげるなら幼稚園の年中さんくらいからかな?