我が家はこの絵本に出てくる男の子と同じく小学校1年生です。
男女の双子なのですが、ついついやんちゃな息子のほうばかりを叱ってしまいます。
絵本の中に出てくる
「ぼくはどないしたら おこられへんのやろ。
せっかく 1ねんせいになったのに。」
というフレーズが、我が息子の心を代弁しているかのように思えて
切なくなりました。
息子も自分の思いと重なる部分があるのか、
「これ、気に入った。」と聞き入っていました。
お母さんがこども達に言った
「ふたりとも おかあちゃんの たからものやで。」という
言葉が、我が子にも伝わりますように…と願いを込めて
読み聞かせました。