祖父が、本屋で本を買ってやると言いだし、娘が本を選び始めました。
アンパンマンなど、強力なライバルのいる中、娘が選んだのは、「いいから、いいから3」私も初めて見た絵本で戸惑いました。
文章も結構、書いてあったので、3歳の娘には早いのでは…。と思ったのですが、娘が選んだのでと買ってもらいました。
娘はこの絵と色彩も気に入ったようで、大満足。
本を読み始めると、「汚いじいさんが」と開始から…。
いいのか?この言葉は?と思いながら、読み進めていると、ポジティブじーちゃんが、汚いじいさんを褒めたたえます。
「いいから、いいから」と言うフレーズも響きが良く和み、どんどん貧乏になって行きますが、とっても気持ち前向きに進んで行きます。
そして、結果的には、現状は幸せなんだと言う結末なり、楽しい気持ちになれる本です。
現在の日本、暗い話ばかり、明るい未来を語る人はいない。
だからこそ、我が子たちには、何事も前向きにポジティブに物を考えながら、生きて行ける子になって欲しいと思う。
だから、この本は、本当に読んでよかった。
残りのいいからシリーズもすぐに買いに行きます。