この絵本は我が家では思い出の一冊!という事もあって娘が生まれて、初めて与えたのがこの絵本でした。NewsWeekの別冊で生後4ヶ月になったら今まで見たこともない色を見せてあげましょうとあったのもあり、この絵本を一冊目として選びました。初めはカラフルなページをただ眺めていただけだったけど、 お座りする頃には自分でページをめくれるようになり、その内に読んで、と持ってくるよ うにもなり。毎日一度は必ず手にする一冊になりました。めくったり、破いたり して何度テープで貼って修正した事か・・・
この絵本は実は‘しかけ絵本’と呼ばれる物で、あおむしが食べた跡を丸く穴を開けてあります。一歳になった今は、その穴に自分の指を入れて裏から覗いたりして、絵本なのに読むだけじゃない違う遊びまで生み出してます。最初は豊かな色彩による刺激を与えてくれ、次にはページをめくる事で指先の発達を促され、今はまた違う楽しみを見出して、きっと次は「いちご」と言葉を発する為の手助けをしてくれるはず。そしてまた次はあおむしがちょうちょへ変わる不思議に気づいて・・・たった一冊の絵本にこんなに沢山いろんな物が詰まってるんですよ。次に娘がこの絵本でどんな事を見つけてくるのか、私もとっても楽しみです!あおむしが次々と食べ物を見つけて、きれいなちょうちょになったように。