これは、久々にオモシロいと思った本ですね。
『ぼくのかえりみち』
誰でも一回はやったことのある、白線から落ちないように○○まで行くという遊び。
それを、そらくんの心の中の映像を交え、上手く表現されているところが実にオモシロかったです。
それにあのダイナミックな構図!
これが本当に落ちたら死ぬのではないかというドキドキ感を表現していて実にすばらしかった。
学校の読み聞かせにも使いましたが、大好評でした。
子供たちも本を読みながら、白線から落ちたら真っ暗な谷底に落ちていくようなドキドキ感が味わえて、とても楽しんでくれたようでした。
読み終わった後には必ず『ぼくも今日やってみよう』という声が多数聞かれましたよ。