私は大のレインボウブックスのファン。
絶対期待を裏切らない!という確信のもと、
とってもワクワクドキドキしながら、
この「ひかり」を読ませて頂きました。
「ひかり」なのになぜ表紙が紫なんだろう?
という素朴な疑問が湧きますが、
いやだってレインボウブックスなんだもん!
絶対意味があるんだよ!
と、その答えを探すつもりで、いざ絵本の中に飛び込むとー
いろんな色の「ひかり」に映し出された、
私たち人間の姿と、地球で一緒に生きている植物・動物たち。
レインボウブックスはどの絵本の中でも、
生命の生き生きとした鼓動や神秘が感じられ、
静かなのに躍動感あふれるページに、
とても惹きつけられます。
とくにこの「ひかり」は、
絵本というより美術作品といってよい一冊。
じーっと眺めているだけで、
なんだか不思議な力が心の中から湧いてくる一冊です。