息子が汽車が描いてあるという理由だけで選んできました。
雰囲気が暗そうだったので、私としてはあまり気が進まなかったです。
家に帰って早速読んであげました。
読んでみると、最初の印象どおり明るい内容ではなかったです。
でも、力強い文章に私自身が引き込まれていくのを感じました。
戦争が始まって、仲間を失い、失望の底からまた立ち上がる。
そして最後は安らかな余生。
蒸気機関車の一生が豊かに描かれています。
3歳の息子は理解できないところが多くて、度々質問に中断されましたが、私なりに説明してあげると分かってくれたようです。
楽しいだけの絵本とは違った良さがありました。