「あおい目のこねこ」のエゴン・マチーセンの作品。目のクリクリッとした絵が特徴的です。
お話は、いばりやのボスザルを、ちっちゃなサルのオズワルドが良いサルにするお話です。”おっと まちがい、”この繰り返しで話が進んでいきますが、正直ちょっとくどいかな。息子も最初はこの”おっと、まちがい”に受けていましたが、そのうち飽きてしまったようです。でも、原作ではどんな言い回しをしているのかが、逆に気になる作品です。最後のページは、みんなでリンゴを食べているシーンですが、鼻の赤いテングザルがこっちを見ているようで、ちょっと笑えます。