ブックトークで「4こうねんのぼく」が紹介され、図書選定では偶然ながら、この絵本を手にしていました。
長谷川氏ご自身のメッセージとのこと。
ほんと、子どもって、実はすごいんです。
ちゃんと、大人の気持ちを汲み取れるし、どうすればいいのかも知ってるし、やってはいけないこともきちんとわかっています。
周囲の素敵な大人に囲まれていれば、尚のことです。
「かわいそう」だなんて、同情しなくてもいいんです。
変な配慮もいらないんです。
せつなく感じるかもしれませんが、こういう気持ちを持った子どもは今もたくさん居ると思いますよ。
そんな存在を知ってもらいたいし、時々「うざいな〜」と思う両親に恵まれているお子さんにも、是非読んでいただきたいです。