ヒキガエルだの、ナメクジだの、ちょっとあまり主人公にはならないようなものを主人公にしている三輪さんの絵本。
そして、今度は、「なっとう」です。
我が家は、みんな、納豆が大好きですが、昔むかしのその昔、納豆は関西では嫌われものでした。
わが子には、その感覚すらわからないみたいですが、広島に育った私個人は、まさにそうでした。
食卓にのぼることがないので、高校生になるまで、納豆というものを見たことがありませんでした。
でもね、納豆って栄養もあるし、おいしいんですよ。
嫌われ者の納豆のいいところがいっぱいわかる絵本です。
そして、納豆料理もね。
おいしい絵本は、幸せ気分にひたれていいですね。
これを読んだ次の朝、毎日パン食だった息子は、納豆が食べたいといいました。子どもって素直だな。