ナンセンス絵本の代表作家とも言えるスズキコージさんの絵本。
はっきり言って、頭の固い私には???なのですが、借りてきた長男(小4)は超おもしろいそ〜です。
牛の顔のバス停でウシバスを待つ人たち。
「クル?」「ルク?」「ウシ?」「シウ?」・・・言葉がどんどん変化していきます。
一方、やってきたウシバスの方も、最初は「ウシバス」なのですが、「シスバウ」になり、「バシウス」になり、「バシバシ」「ウスウス」になった頃には、バスとしての役目をすっかり忘れてしまっています。ふと、我に返ったウシバスの表情が何とも言えずおかしいです。
あまり深い意味を求めず、絵や言葉の変化に伴うお話の展開を楽しむのだったら、なかなかおもしろいですよ!