新しい!この視点は新しいです!!
歯に関する絵本は、歯みがきをし忘れていたり、上手にできていなかったり、仕上げみがきをしてもらっていなかったり…、
そういった類で、歯みがきをきちんとすることに重点が置かれた絵本が多いです。
でも、この絵本は違います!!
主に唾液の役割について、子どもにも分かりやすく書かれています。
よく噛んでたべることの大切さ(唾液を出させること、お腹を疲れなくさせること)、ダラダラと食べ続けないことの大切さ(歯の修復を助けること)が、可愛らしい“おくちのこびと”と“おなかのこびと”の絵と説明で、書かれています。
6歳の我が子は、よく噛んでいるものの、食べるのがゆっくりな子なので困っていたのですが、この絵本を読んで、
「そっかぁ。おなかのこびとも疲れちゃうし、おくちのこびとも困っちゃうのか!」と、納得してくれました。
また、ゆっくり食べていて遅すぎるときに、
「〇〇ちゃんのおなかのこびとと、おくちのこびと、困ってないかな?」と声かけしてみると、ハッとして、頑張って食べてくれました。
食べるのがゆっくり過ぎる子、ダラダラ食べてしまう子には、とっても効果的な絵本だと思います。