超久々にパパが読んでくれました♪
長男が好きな「あそび島」シリーズ、実話を元にしてるので、迫力があって、私も好きです。
画家が伊藤秀男さんから、長野ヒデ子さんに代わってますが、どちらかといえば、伊藤さんの大胆な絵の方がぴったりな気がします。(慣れてしまったせいもあるけど・・・)長男も同意見のようです。
ひっこしをすることになったあーちゃんが、みんなにぴったりの言葉を書いて贈った「ありがとうカード」
でも、なかよしのあきは受け取ってくれません。
あーちゃんが考えに考えて書いた「あばれんぼう あき」の言葉が気に入らなかったのです。本当は「あき だいすき」って書いてほしかったんだって。
でも、あーちゃんは曲げません。
あきも受け取りません。
どうなっちゃうのかな?このままお別れなんてかわいそうだな。
ラストのふたりにホッとします。
いつも解説を読んで感心させられるのですが、あいこさん(作者)の子供と向き合う姿勢です。
プレゼントの原点を思い起こし、私たちに絵本を通して伝えてくださり、うれしいです。
そして、これまた解説で、画家の長野さんとは、古くからの友人なんだと知り、それなら、また伊藤氏とは一味違った、長野さん流あそび島シリーズもいいかな、と素直に思えます。