子どもって、おばけが好きですよね。
なんだろう?怖いもの見たさなのかな???
この本は見るからに、お化けの本。
背景だって、黒とか緑とか。
なんとなく、こわーい雰囲気が漂ってる。
最初、長女は怖がったのだけど、しばらくしてまた「読んで」と。
そのうち、好きになりました。
多分、怖いんだけど、なんだか味のあるお化けたちに興味がわいたよう。
この本に出てくるお化けは、子どもたちが見たことのないようなお化け。
つまり伝統的なお化けたち。
天狗、河童、海坊主。
かさばけ、なんて最近見ないぞ!!
なかなか説明できないな、と思っていたら
最後に説明が載ってました。
そうだったのか〜、なんて大人まで一緒に楽しんで見ちゃいます。
数え唄になっているのだけど、シンプルな韻をふんだ文章も素晴らしいです。
お勧めの本です。