テレビでの放送が終わって、息子のゾロリブームが収まった頃、私の住む地方では再放送が始まり、息子のブームが再燃しました。ゾロリの本を図書館で見かけてからはよく借りています。
このお話は、クリスマスのお話です。大人になってもプレゼントがほしいゾロリ。「よいこノート」なるものを入手してきました。
上段には一年間のよい行いを書き、下段には子どもがほしがっているものを書きます。ゾロリたちは、このシートに書き込み、サンタクロースの家のコンピューターにそれを入れて自分たちもちゃっかりとプレゼントをもらおうと企みます。
テレビを見たことがある方はわかると思いますが、ゾロリシリーズは毎回ドタバタ、でもうまくいった試しがないのですよね。
サンタの家のプレゼントマシーンに息子はワクワクとしていました。
この話には、サンタを護衛するサンタポリスなるものも現れて、ドタバタぶりは加熱します。
オチは大体見当がついたのですが、息子は夢中になって聞いていました。読み聞かせれば、長い話が理解できるようになった年長さん頃から読めます。ただ、親の方は分量があるので大変ですけど。
途中クスクス笑えるところもあるし、スピーディなストーリー展開なので、子どもが気に入っています。
ゾロリ好きなお子さんへのクリスマスプレゼントとしてもお勧めします。