どんなに仲良くなっても、どうしても一緒にいられないことがあります。
どんなにがんばっても、自分の思い通りにならないことがあります。
このような経験をこれからたくさんしていく子どもたちに読んでもらいたいです。
そうして、このねずみとくじらのように、乗り越えていってもらいたいです。
長いおはなしですが、最後まで引き込まれて読むことができます。
瀬田さんの訳は、難しい言葉もありますが、そこは読んであげるときに説明してあげるといいと思います。
難しい言葉に慣れると、小説を読むようになったときに役に立ちます。
子どもには意外と新鮮かもしれません。