書店で立ち読みをして、買いたいなと思った本です。
題名から、何の本か察しがつきますでしょうか?
教科書に載っていた作品でリクエストの高かったものを収録した本なんですよ。
教科書に載っていた作品を収録した本には、「光村ライブラリー」がありましたが、こちらは年齢別になっていたので、高学年に載っていた作品については、別に読む必要がありました。
こちらの本は、低学年から高学年向けまで載っているので一冊で読めます。
どちらかというと、大人が懐かしがって読むというコンセプトで作られたものかもしれません。
それでも、教科書に載っていた本って時々懐かしくなることはありませんか?それでも、題名を覚えていなかったり、教科書にしか載っていないという場合もあり、結構読めなかった場合もあります。
この本の中に、自分が読みたい作品が載っているかもと思ったらとてもワクワクしました。自分の教科書に載っていなくても、教科書に採用されていた作品って興味があります。
私の好きな「きつねのおきゃくさま」「きつねの窓」も載っていて、二十作品も載っていてこのお値段はお得だと思いました。
ただし、挿絵はありません。挿絵がなくてもお話を耳で聞く習慣がついているお子さんだったら、親が読み聞かせすれば十分内容を理解してくれそうな気がしました。