しまうまの生活を近くからながめた感じがします。
「はむ」という言葉は、文章上でしか見かけないなあと思ったら、「食べる」の雅語的表現。雅語とは、古代中世の詩歌や物語・日記の中に用いられた和語だそうです。とってもいい響きではないでしょうか。しまうまが草をおいしそうに。。。の後に続く言葉に、「食べる」よりもぴったりだと思います。
しまうまの一日のようすをながめて、こちらものんびり。何もしていない!っていうことも何かしていることなのかもしれないなあ。なんて、しまうまから、人生とは?を考えさせられました。
私達人間のくらしと似ているところを、この絵本からいっぱい見つけましょう。同じ地球に住む同じ生き物であることを実感できると思います。