表紙がすべてを物語っていると思いました。
優しい立派な母犬の教えを子犬はよくきいたので、はじめの不幸にも負けず、しあわせになれたのですね。
最初の飼い主のジョーンズが言った「ウサギどものあいてをしてやれ、わすれられないような目にあわせてやるんだぞ」をそんなことなら簡単だと「ウサギのおあいてした。わすれられないほどたのしくすごした」という誤解(?)を1年生が理解できたか少し不安でしたが・・・・・。
子供たちには、この物語の3つの教えは、みんなにも言える事かも知れないよと話しました。
「ご主人」とはおうちの方やみんなの先生のことだよ、
道路は右左をよくみて慌てずに渡るんだよ、
そして困っている人がいたらいつも助けるんだよと。
じーんと来るいいお話しでした。