息子が図書館で自分で選んで持ってきました。一見して私はまったく乗り気ではなかったのですが、汽車だから読みたいのかな?くらいに思って借りました。
エンソくんがひとりで旅に出るのがいいのか、汽車の中の出来事が楽しいのか、よく分かりませんが、息子はとても気に入っているようです。あるいは、息子は羊も好きなので、それに惹かれているのかもしれません。「羊はとうもろこしを食べるんだよね?」と言います(いや、この絵本ではとうもろこしを食べるのはエンソくんだよ!と訂正していますが。)日本ではないどこかのようですが、私が感じたのは南米の山(?)でした。最後におじいさんが、よくわからない動物に跨がって迎えにくるところがいいです。一本角のようですが、何でしょう。
借りた日に立て続けに6回読まされました。ちょっとどぎつい絵ですが、息子は一生懸命にエンソくんや向かいに座るおばさんを探し当てています。読んでいるうちに、絵が私にも普通に思えてきました。