普通に考えたらほぼ気持ちの悪いお話になりそうなわにわに。
小風さんの絶妙な表現力と、山口さんの絵力で、むしろかわいくて愛らしく、いい味出している存在になったシリーズです。
作者は違うけど「ホネホネさん」も自分の中では気になる存在です。
笑えるとか、すごく面白いというような類ではないのですが、何か気になる存在感があるシリーズです。
今まではわにわにただひとりの登場人物だったと思いますが、初めて小さいあかわにが出てきます。
なんで、どこから、どういう関係?と疑問に思うことは多いですが、特に何も語られていません。
でも、わにわには気にしています。あかわにを。
あかわにがカシャカシャと音をたてて移動するのが目に浮かびます。
かわいいです。
次回作はいつかは分かりませんが、今後あかわにがキャラとして定着するのか気になるところです。