図書館から借りてきて、6歳と11歳の娘たちと読みました。
表紙だけを見て、「おっ、犬だし夏祭りだし、次女が好きそう♪(^^)」
なんて、楽しい絵本のつもりで借りてきたら…違いました。
とても切ない気持ちで、泣くのをこらえるお話でした。
大好きなペットの死を受け入れる。
とてもとても悲しくて、とてもつらいことです。
でも、生き物を飼えば避けて通れない道です。
我が家ではまだペットを飼ったことがありませんが、
娘たちも、生き物を飼う=いつか別れがくる
ということがどういうことなのか、このお話を読んでわかったような気がします。
最近犬を飼いたい!と言い始めた長女が、
「やっぱ犬、飼わなくていいや…」と言っていました。
生き物を飼うということはとても素晴らしいことですが、
楽しいことだけではなく、つらいこともあるということがわかったようでした。
とにかく切なくなりますが、大事なことを教えてくれた本でした。
心がきゅうっと切なくなりますが、とても素敵な本でした。