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ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

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いのちをいただく」 西の魔女さんの声

いのちをいただく 作:内田 美智子
出版社:西日本新聞社
税込価格:\1,320
発行日:2009年05月
ISBN:9784816707858
評価スコア 4.9
評価ランキング 10
みんなの声 総数 19
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  • 「いのち」をいただくことに感謝。

    • 西の魔女さん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子15歳、男の子11歳

    実話がもとになっている絵本です。
    タイトルからも察しがつくと思いますが食育のお話です。
    我が娘(高1)曰く「なまっちょろい食育絵本ではない」とか(笑)
    実は私も 小学校で読めるかどうか迷い
    読むとしても生半可な気持ちでは読めないな、と感じました。
    (でも 既に息子の通う小学校では校長先生が
    朝礼で読んで下さったようなので迷う必要はなくなりました。)

    お話は 食肉加工センターで働く坂本さんを中心に進みます。
    複雑な思いを抱えながらも家族の理解や支えが
    坂本さんの気持ちを仕事へと向かわせます。
    こういう職業は誤解や偏見を受けがちなのかもしれません。
    読み進めながら この仕事の辛さを感じます。
    食卓にのるお肉も 
    加工センターで働いてくれる人がいるからだと実感します。
    また お話の後半では
    家庭の事情で加工されることになった牛が出てきます。
    幼い少女の居る家庭で飼われていた牛です。
    こんな命も私達は知らず知らずのうちに口にしているのですね。
    最後は涙がこぼれました。

    本の中ほどにある佐藤剛史さん(監修を手掛けられた方です。) が
    この本に寄せた文章も
    子どもたちにぜひ知ってもらいたい内容です。

    食卓にのる全ての食材に命を感じ
    この命に私は生かされているんだ…と再認識しました。
    「いただきます」「ごちそうさま」の言葉にも
    今まで以上に感謝の気持ちが込められるようになりました。

    子どもと一緒にこの絵本に出合えて良かったと感じています。

    投稿日:2009/10/16

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