う〜ん、何とも感想を書くのが難しいですね。
英語のタイトルだと、『John Brown Rose and the Midnight Cat』
で、日本語タイトルとも全く違うんですよね。
まっくろけのまよなかネコを主体にするというより、
まず、犬のジョン・ブラウンが一番に来るところがいいですよね。
お話も犬のジョン・ブラウンのおばあさんとの親密な関係を壊したくない気持ちが一番よく出てきます。
おばあさんや猫の気持ちが出てこない分、気になりますが、
やはり一番ジョンの気持ちが感情移入しやすく、
下の子が生まれた上の子、
あるいは姑との同居を言われた嫁の気持ちというか、
少し切なかったです。
でも、ジョンが寛大に受け入れてくれて
切ないけれど、ホッとしました。