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世界の名作文庫 クリスマス・キャロル」 レイラさんの声

世界の名作文庫 クリスマス・キャロル 作:チャールズ・ディケンズ
絵:磯良一
訳:清水 奈緒子
出版社:ポプラ社
税込価格:\660
発行日:2003年10月
ISBN:9784591078853
評価スコア 4.4
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みんなの声 総数 4
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  • 過去・現在・未来を見つめて

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子16歳、男の子13歳

    19世紀イギリスの作家ディケンズによる名作。
    ディケンズは、オルコット作『若草物語』の4姉妹が愛読していた作家としても描かれており、
    『若草物語』愛読者の私としては、子どもの頃から気になっていた作家で、
    数年前のクリスマスシーズンに読んだ作品です。
    今年はどうやらディズニー映画となるようで、どのようになるか楽しみです。
    19世紀のロンドンのクリスマスの光景が描かれます。
    高利貸しのスクルージは、けちで冷酷な性格ですが、
    共同経営者のマーレイが、死後、幽霊となって彼を諭します。
    マーレイの予告どおり、3人の精霊に導かれ、自身の過去・現在・未来を見つめたスクルージは、
    改心した上で、清々しいクリスマスを迎えるのです。
    スクルージが垣間見た様々なクリスマスの光景が印象的です。
    健気なティム坊やの姿も心に残ります。
    クリスマスという、クリスチャンの精神世界も大きなテーマだけに、
    日本の子どもたちには少しイメージがしにくいかもしれません。
    また、精霊や幽霊など、多少おどろおどろしい登場人物も多いので、
    実は私も長年読むのをためらっていました。
    でも読んでみると、他者への思いやりが自分をも豊かにする有様が
    鮮やかに描かれていて、自然に思いやりの心を育んでくれるようにも感じました。
    地味ですが、読み応えのある作品だと思います。

    投稿日:2009/09/09

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