最近野坂先生の作品を好んで読んでいます。
こちらの作品は、実際に泡を作って定着させるという手法で描かれたそうで、よ〜く泡の部分を見てみると、ホントだ〜、スゴイ〜って驚きました。
さて、お話は、おばあちゃんが洗濯機(二層式)で選択を始めました。
洗濯機の回る ぐらん ぐろん ことことっていう音がいいですねぇ〜。
おばあちゃんがその場を離れると、ねこくんがやって来て、ふたのしまっている脱水層の上に置いてあった洗剤の箱を蹴とばして、洗濯槽に箱ごと落としてしまい、・・・・・・。
二層式ゆえの悲劇ですね。洗濯槽のふたが外され、くるくる回っているんですから。
このあと洗濯機から溢れ出すあわ あわ あわわ。
この泡の量の大量なこと。
泡は、庭に出て、垣根を超えて、道行くバスも呑み込んで、建物を呑み込んで、・・・・・・。
口をアングリ、泡のパワーに驚く私は、もうちいちゃい読者さんと一緒でした。
おばあちゃんとねこくんは、お昼寝していて事の顛末に気づかなかったようです。
幸せだなぁ〜♪
最後どうなったかは、読んでのお楽しみということで、・・・・・・。
みなさんも驚いてください。