ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

  • かわいい
  • ギフト
話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ

ヴィンニ!(1) 日曜日島のパパ」 てんぐざるさんの声

ヴィンニ!(1) 日曜日島のパパ 作:ペッテル・リードベック
絵:杉田 比呂美
訳:菱木 晃子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2009年06月
ISBN:9784001156270
評価スコア 4.25
評価ランキング 22,009
みんなの声 総数 3
「ヴィンニ!(1) 日曜日島のパパ」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く
  • 「やかまし村」みたいなイメージの作品

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子19歳、女の子15歳

    ずっと読みたいと思っていたシリーズで、やっと読むことができました。
    舞台はスェーデン。主人公はげんきなショートヘアの8歳の女の子「ヴィンニ」。
    スェーデンの首都ストックホルムの近くにはたくさんの小さな島が点在していて、シリーズ第1巻ではそのうちの一つの島『日曜日島』での出来事が描かれています。
    邦訳者の菱木晃子さんはスェーデンの物語をたくさん邦訳されているので、この国のことをよく御存じで、それを日本人の感覚でも理解できるように物語に反映してくださっているので、とても読みやすいです。

    ヴィンニの両親は離婚していて二人は別々に暮らしています。ヴィンニは普段お母さんと住んでいますが、夏の間はお父さんの住んでいる日曜日島へ行きます。
    その辺のことは(児童書ですので)ヴィンニの目線で、ヴィンニの理解できる言葉でさり気なく説明されていました。
    イメージはリンドグレーンの「やかまし村」シリーズと似ています。それをもう少し今風にした感じ。

    特に大きなことが起きるわけではなく、ヴィンニの日記のような感じで、1日1日の出来事が短いセンテンスで綴られています。
    ヴィンニのパパって、ちょっと変わった個性的な人っぽく見えますが、ヨーロッパではこういう個性的な人は風なのかな〜って、思いながら読みました。
    個人的にはヴィンニと同じくらいの年頃の子どもたちに読んでもらいたい作品の1つです。

    投稿日:2015/04/29

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「ヴィンニ!(1) 日曜日島のパパ」のみんなの声を見る

「ヴィンニ!(1) 日曜日島のパパ」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / もこ もこもこ / いないいないばあ / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • ねこはるすばん
    ねこはるすばん
    出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
    にんげん、でかけていった。ねこは、るすばん。とおもったら、? 留守番の間に、こっそり猫の街にでかけて


【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

みんなの声(3人)

絵本の評価(4.25)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット