「ピンク ぺっこん」の続きが気になって手に取りました。
前作の主人公ヤマメのピンクは、初めての冬を迎えます。
冬を迎えるに当たって、みなえさを蓄えないといけなくてお腹がすいてます。のろのろしてると、えさにありつけないし敵に食べられてしまいます
川魚の冬越えの厳しさが良く伝わってきました。
ピンチをスノー爺さんに助けられて、冬を越して春を迎えるピンクは
また一回り成長したことだと思います。
自然界の厳しさをこんなにリアルに伝えてる絵本は、なかなかないと思います。
村上さんの描く魚もとても特徴を捉えているのに、絵本らしく可愛いいのが
このお話で救いですね。
スノー爺さんがどうしてしまったのかが、子供達はすごく気になるようでした。