家にある『ぐんぐんはしれちゅうおうせん』が好きな息子が図書館で「かりたい!」というので借りてみました。
こちらも街並みや乗り物が丁寧に書かれてあり、細かい絵を見るのが好きな子には見ごたえがあります。
江ノ電が走る街ならではの光景も丁寧に描写されており、絵本を通じて町ののどかな雰囲気や、街に江ノ電が溶け込んでいる様子なども伝わってきます。
『ぐんぐんはしれちゅうおうせん』に比べると、乗り物よりも街の雰囲気に重点をおいている気がします。
なので子供によっては物足りなさを感じるかもしれませんが、実際に江ノ電に乗ってみたら、この絵本に描かれている街の雰囲気と実際の街が一致しそうな気がします。
この絵本を読んだら、また江ノ電に乗りたくなりました。
江ノ電特有の世界感を味わえる絵本です。