人間に上手にばけることができなかった
こぎつねの気持ちを思い、だまされたフリを
してくれた、ごんじいに感動しました。
人間ときつねが仲良くしているのって
正直珍しく感じます。
人間がきつねを信用していないのかと
思いがちですが、このお話は、きつねが
人間を怯えていました。
正体がばれてもごんじいは仲良くしてくれる
様子でしたが、きつねは逃げてしまいました。
せっかく孫とおじいさんみたいに、
いい関係になれたのに、少しがっかりでした。
きつねの子のがきつねのお面をしているのが
子どもにはおもしろかったようです。