ウルスリ・フルリーナ兄妹はそり大会の準備をしています。
ウルスリの指示で隣村の糸屋に毛糸のふさを買いに行きます。
ところが帰途、大雪で動けなくなったフルリーナ。
心配で探しに行くウルスリ。
子どものそり大会の様子や、大自然の描写、ウルスリの仕事ぶりや、
二人の兄妹愛が素敵です。
先日、雪は降っていませんが、朝から寒い日におはなし会で読みました。
かなり長いのですが、子どもが主体のおはなしだけに、
しっかりと聞いてくれました。
『ウルスリのすず』で、すずの大切さが語られていましたが、
ここでもそんな光景が見られますね。
日々ごく自然に木々と接しているからこそ、
植樹のアイデアなんですね。
この兄妹に拍手!