昼間に眠ろうとするみみずくの周りに、はち、りす、さまざまな鳥たちが集まり、鳴いたり、音をたてたり・・・
みみずくは「あーねむたい!」なかなかねむることができません。物語の最期に夜になり、あたりが静まると、こんどはみみずくが「ぶっきょこー、ぶっきょこー」
こんどは森の仲間たちが「あーねむたい」
はじめて絵本を手にしたときは、くりかえしの絵本でよくあるパターンだとおもいました。
大人から見ると絵も一本の木に、鳥たちが増えていくだけの単調なもので、あまり興味をひくものではありませんでした。
しかし、4歳の娘はみみずくの「ぶっきょこー」のおもしろい鳴き声がお気に入り!
何度も読んでいるうちに、娘は絵のなかにいろいろな発見をしだしました。
大人では気づかない・・・・こどもだから楽しめる絵本です。
知らない鳥もでてくるので、ハッチンスさんの絵と実物をみくらべてみたいなー
英語版も鳴き声が日本語と違っていて、楽しめますよ。