できる子ができない子の気持ちをわかるということが、難しい時代になっています。
人の痛みが分かる子。分かろうとする子が少なくなってきたように思います。
かろくんのように、がまくんのことを自分のことのように正面から受け止めて、なんとかできないかと
一生懸命に考えて行動に移すことは大変です。
ともだちっていいですね。
そんな温かい存在が居てくれるって、本当にしあわせです。
一緒に泣いて笑ってくれるともだちがいれば、勇気がでますね。
最後の「がまくん、よかったなあ。」の言葉がとてもあたたかいです。
本当によかったなあと読み終われる絵本です。