あるクリスマスの日にプレゼントされたウサギのぬいぐるみ。毎日、男の子と寝て、男の子はぬいぐるみなしでは眠れないようになり、自分にとっては本物のうさぎだと発言しました。
しょうこう熱になったときも、そばで見守りました。でも、なおったときに、ばい菌だらけだから焼き捨てないと、と焼かれそうになります。
本物の涙を流すうさぎ。すると、妖精が出てきて、本当に動く本物のうさぎに変えます。そして、ある日、動くようになったうさぎはこっそり男の子を見守ります。
とても素敵な物語でした。でも、男の子に飼ってもらえばよかったのにな、と思いました。娘はかわいそう、と言っていました。