11ぴきのねこシリーズや、きつね森の山男など、馬場さんの絵本が大好きな子どもたち。そろそろ童話へと進めたいけど、こだわりのある長男が、これは絵が少ないとか、この本は文章が多い等と本選びに困っていた時に、絵本から童話への橋渡しにちょうどいいかなと思って図書館から借りてきました。みごとにはまった本です。
矢も跳ね返し、大岩も砕くほどの大いのししと、このたいしょうを射止めるために切磋琢磨するもん太との不思議な友情が、読んでいて気持ちいい本です。
馬場さんの本の最後には、サインとして馬のような字が書かれています。この字が大好きで、本棚から11ぴきのネコシリーズなど馬場さんの作品を取り出して、見比べていました。絵本っていろんな楽しみ方があるんですね。