表紙がステキだと手にとったら、
主人公が脳性まひ…。
親友のお兄さんと同じです。
遊びに行くと、いつもいっしょで、
私のこともすぐ覚えてくれて、
名前を呼んだり、いっしょにおやつを食べたりしていたお兄さん。
だから、ピーティの様子はすぐ思い浮かべることが
できました。
フィクションの作品ではあるものの、実在の方をモデルにしていると
解説にもありました。
その分、リアル感があります。
障害の話だと、重くて辛いのではと思いがちですが、
この本は、希望のある一冊だと思います。
子ども達にも、おとなにも読んで欲しいです。