図書館で借りました。
真っ白のぶたくんが、食べたものと同じ色の模様ができてキレイになっていきます。
次には何を食べるんだろう??とわくわくしながらページをめくります。
もっとキレイになろうとして、ぶたくんは、なんと石鹸を食べてしまいます!
石鹸は泡がでるし、滑るし、シャボン玉もできるし、キレイに(汚れを)落してしまう・・・というのをぶたくんは全身で体験します。(上手いなあ)
最後には真っ白のぶたくん(でもちょっぴり成長した)に戻ってしまいます。
色もキレイだし、ストーリーもとても面白いと思いました。
友達(3歳児の母親)が来て一緒にこの話を聞いていましたが「え!?それで終わり?石鹸を食べたら大変な事になるからいけませんって教訓はなくていいの??」と驚いていました。私も最初に読んだ時は、石鹸食べちゃうの!?と驚きました。
でも、お説教臭いお話ではないからこそ面白いのだと思います。
それから、2歳4ヶ月の息子はなぜか「ちぢれっけのぶたくん、りんごとレモンをたべてきたところ」というセリフが好きみたいで、絵本も開かずにたまにつぶやいています。