小学校高学年のクラスで読みました。
静かに落ち着いて聞いてくれました。
捨てられていた冷蔵庫の中に様々なプレゼントが見つかるところでは、
『え〜?スゴイ』とつぶやく声が聞こえることも。
大人でもそうかもしれませんが、
新しい世界に一歩を踏み込むエネルギーが不足しがちだと
現状に流されてしまって、
なんとなくの生活を続けてしまったり…。
《新しいことにもどんどん挑戦してみよう》
…作者のメッセージが伝わるといいなと思いながら読みました。
子どもたちの未来には(もちろん大人にも!)
限りない可能性があるのですよね。
ドキドキとワクワクを持って、
まだ知らぬ世界に羽ばたいてほしいというエールを
この絵本が代弁してくれたでしょうか。