タイトルと、表紙がが可愛かったので、小さい子向けの楽しい話かな?と思いっていたのですが、
これが意外に(私には)怖いお話だなと、思いました。
主人公のさっちゃんがひつじの数を数えながら寝ようとすると、「あなたに呼ばれたんですよ」といって、100匹のひつじがやってきて、色々頼みごとをするんです。
それが、100匹分の頼み事だから、大変そうでした。
夢だと思えるお子さんは楽しく読めるかもしれないけど、
「ほんとにさっちゃんみたいになったらどうしよう」って、考えちゃうお子さんには、寝る時、ひつじの数が数えられなくなるかもしれないです。
私の読んだものは『復旧版こどものとも』で、図書館に眠っていたのを探してもらいました。
発行が1985年と、年季が入っているので、たぶん図書館でないと読めないかもしれません。