3歳8ヶ月の息子に読んでやりました。世界一の帽子を選ぶコンテストをすることになったお話です。さて、その基準とは?
帽子をかぶるのが大好きな町のひとたちは、めいめいが自信のある帽子をかぶってコンテストに参加しますが、土壇場で優勝者が変わりそう。でも、その帽子がどこかへ飛んでいってしまい、その人もいなくなってしまい・・・。
いろいろな帽子をかぶった人たちが登場するので、子どもとのコミュニケーションが広がります。どんな帽子がすき?とかこんな帽子があるね、と。息子は風船のような帽子がいいと一生懸命探していました。そんな会話があふれるので、子どもと一緒に楽しめる一冊ですよ。