平田さん作の、なっちゃんのほくろスイッチがえらく受けたわが息子。
同じ作者のこの本はどうでしょう、と図書館で借りてきました。
このタイトルだけで、母はツボなんですけどね。
わあ、やっぱり受けました!!
壊れかけの電化製品。そんな時は、かあちゃんの出番。
キックがめりこみ、
チョップが炸裂
冷蔵庫にはパンチ!
男の子には、もうたまらない言葉の連続です。
乱暴? いえいえ、これは郷愁の香り漂う絵本です。
(作者の平田さんもお書きになっておられますが、昔はどの家庭でもやっていましたね)
ストーリーもキャラクターも実にユーモラスでツボにはまるのですが、
この絵がなんともいえない。いい味出してます。
この絵本のかあちゃん、実に理想です。
火山のように雄雄しくも(?)大地のように優しいかあちゃん。
こんな風にありたいなあ。
でもかあちゃん、今の繊細な家電製品にはやっちゃだめですよ。