自転車を走らせ、途中で喫茶店やホテルでちょうどいいものを選び出すところや、
お茶やサンドイッチのメニューを選択するところなど、人生論のようにも感じました。
だからと言って難しいことなどなく、すんなりと読めてしまう・・・。
最後、お家に帰るのかと思いきや、ホテルにお泊り。
まるで明日もチリとチリリの冒険が続くようです・・・。
そのホテルで、色んな動物たちと同じ音楽会を共有するところなど、社会性も教えてくれる・・・
子供だけでなく、大人も色んな思いや考えをもてる絵本だと思いました。
何より絵がほんわか、かわいいです。