この7月に初めてキャンプをした3歳半の息子と読みました。
これくらいの長さだと幼年童話になるのでしょうか。
黄色と青を基調としたかわいい絵、
3歳には長いですけれど、これだけ挿絵が入っていれば、
それほど気になりません。
夜になって青が濃くなってくるところがすてき。
闇の中の星の表現、そして火の表現がいいですね。
子どもたちが、一生懸命仕事をして、夜ご飯をつくります。
とても楽しそうです。
主人公のなほちゃんのがんばりも拍手です。
川で食器などを洗っていますが、現在は環境保護の観点からいうとやめた方がよさそうですね。
キャンプの楽しさが伝わってくる、すばらしい絵本だと思います。
欲しいなあ。