小学2年生の教科書に出てくる、有名なお話ですね。30年(!)ほど前に、私も学校で出会いました。
赤い魚たちの中で、一匹だけ黒いスイミーが、みんなに勇気を与え、リーダーシップをとり、「小さくたってみんなで力をあわせれば大きなことができる!」という教訓にたどり着くお話です。子どもたちは目を輝かせてお話の世界に浸っていました。
「虹色のゼリーのようなくらげ」、「ドロップみたいな岩から」といった豊かな表現も素晴らしく、子どもたちの想像力をかき立てていたようです。水族館への遠足に言った後、「スイミーの作者のように、見た魚たちの様子を自由な言葉で表現してみましょう!」というワークを授業でされていて、子どもたちの発想に驚かされました。