我が家に『しずかでにぎやかなほん』という、マーガレットワイズブラウン(MW)の絵本があるのですが、この絵本もMW作で、とてもつくりが似ています。
『しずかでにぎやかなほん』が好きな息子にこの絵本はうけるだろうと思い図書館で借りてきたら、案の定とても気に入ってくれました。
夏に聞こえる音を紹介しているのですが、最後の方でかみなりの音のことをいろいろなたとえを使って表現しているところがとても面白いです。
ただ、人によっては終わり方がしっくりこないと感じるかもしれませんが。
夏に読むと、この絵本のよさがよりわかります。
海外の作品ですが、日本の夏と重なるところがあり、読んでいて楽しいです。
冬バージョンもあるようなので、そちらは冬に読んでみたいです。
この絵本が好きな子には、『しずかでにぎやかなほん』も興味を示すと思います。