私も子供も大好きな「落語絵本シリーズ」第8段!!
たのう村の芝居役者のきゅうべい、人読んで「たのきゅう」さん。
山の中人を喰ううわばみと出くわし、得意の早変わりで次々変身し、難を逃れる。
無事村へ戻ったたのきゅうの話から、みごとうわばみ退治に成功!!
死にゆくうわばみは、憎きたのきゅうを道連れに、たのきゅうの嫌いなものを山ほど家の前に置いて行き・・・
老人に化けたうわばみと、狸と間違われたたのきゅうとのやりとりが面白い。
狸として、次々に変身していくたのきゅう。まさに“芸は身を助ける”です。
村人総出のうわばみ大事のシーンは、ちょっと子供には怖かったかも。
死に際のうわばみの怨念、どうなることかと心配したら・・・ 最後のオチ。
子供には同じシリーズの「まんじゅうこわい」を例えて、説明しています。
まんじゅうこわい。お茶がこわい! そしてたのきゅうはお金がこわい!!