息子はよく学校にある本を私に教えてくれます。
先に学校で読んだようですが、私も息子と同じ本が読んでみたくて借りてみました。
息子は「この話、本当にあった話かな?」と言っていました。特に最後の方は、あったら嬉しいけど、本当のこととは思えない様子です。
でも、本に影響される息子のこと。ざりがにつりをしてみたいようで、毎日のように「行こうよ」と誘われます。
生活科の授業であみでざりがにの子どもを捕まえたのですが、枝にえさをつけてとるというのは魚つりのようで魅力的なんですね。
ざりがにがつれないのぞみちゃんに何とかとれるようにしてあげたいという、周りの子どもたちの気持ちがとてもよく伝わってきました。
はじめての児童書としてもちょうどよい分量だと思います。