3歳の息子と読みました。
傘が大好きで大切すぎて、その傘をさすことができない、不思議なおじさんのお話です。
そんなおじさんが、「ポンポロロン、ピッチャンチャン」という子供の歌う雨の音に心動かされ、傘をさしてしまいます。
ポンポロリン、ピッチャンチャンという音、確かにとってもかわいい。
そんな風に雨を感じたことがなかったなぁ。
でも、子供って、雨の中を傘さして長靴はいてレインコート着て歩くのが大好きですよね。
水たまりにぼちゃ、傘をくるくる、そんなふうにしていると、本当にポンポロロン、ピッチャンチャンって聞こえるのかもしれないなぁと思いました。
今度の雨の日、耳を澄まして聞いてみます。